さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

「IT企業トップ 私の新聞活用術」

日経新聞に「私の新聞活用術」というタイトルでコラムが掲載されていた。
IT企業のトップマネジメントが新聞の読み方を語る、というものだ。

当然ではあるが、みなさんよく新聞を読まれている。
なんと、4、5社の新聞に目を通している方もいる。

特に共感できたのが、新聞というメディアの必要性や、ネットにはない一覧性についての部分。
テレビのない生活を一年経て、新聞を読み始めた自分も、まさに同じような印象を持っていた。
よく言われることではあるが、ネットのニュースなどは、自分で情報を取りに行く、という基本の使い方である。これは新聞などのように、色々な情報が目に飛び込んでくるのとは、ニュアンスが異なっている。

それともう一つ。
これは自分では認識していなかった特徴ではあるが、言われてみると、面白さの要因の一つであると思う。
それは、記事を書いている人の視点で、文章が書かれていることである。
新聞記事は単なる事実ではなく、やはりどこかしら筆者のニュアンスが感じられる。そこがただ事実を映し出すネットの情報とは大きく異なる点なのだろう。
血が通っている、とでも表現すれば良いのだろうか。


とにもかくにも、新聞をきちんと読まないと!と再認識することができた。
忙しくなると、ついつい新聞に手が伸びなくなってしまいがちな自分ではあるが、しっかりとアンテナを張らないといけない。

社長さんよりも忙しいことはないんだろうし^^;


【執筆陣】
サイバーエージェント 藤田さん
GMOインターネット 熊谷さん
グルー 田中さん
セプテーニ 佐藤さん
PanAsia Partners PTE LTD 加藤さん