先日、引っ越しをして家のLAN環境がAll wirelessになったのですが、今日になって突然インターネットに接続できなくなる障害が発生。
帰ってきたのが13時くらいで、なんだかんだとかれこれ1時間くらい、説明書と格闘していたのだが、分かってみると理由は簡単。
AOSSという機能をいまいち理解しようとしていなかったのが敗因だった。
説明書を斜め読みした段階では、複数の接続チャネルが使用できる…ようなイメージで受け取っており、AOSSで接続しているセッションとは別の接続構成が作れるのだと思っていた。
しかし、ルーターの設定画面をいじくり回しているうちに、
「AOSSを使用している場合は、その他の接続は設定値を保存しますが、無効となります」
という赤い警告文字が!!!
それで完全に理解しました。
ようは、AOSSというのはAOSS対応の機器同士で、自動的に暗号Keyを交換する仕組みであり、AOSSに対応していない機器に関しては、自分で暗号KeyとSSIDを指定してやる必要がある、ということ。
もう一つ設定を切っておけば、そちらもアクティブだと勘違いしていたよう。
無線の設定としては当たり前なのだが、最初の勘違いのおかげで、ずいぶん頭を悩ませてしまった…。
説明書は正しく理解しましょう。
こりゃ、仕事にも活かせそうな教訓です。