さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

39歳になりました。抱負と振り返り

みなさま、あたたかいお祝いのコメントやメッセージをありがとうございます。 普段から生活や仕事でお世話になっている方々以外にも、長年お会いできていない方からもたくさんのコメントを頂き、改めて人の縁について考える誕生日になりました。

気づけば30代も最後の歳に。来年はついに40代に突入します。僕の周りの諸先輩方の39歳ってどんな歳だったのかな。当時はとても先を歩いていると感じていた人たちの振る舞いや視点を思い出しながら、自分ももう、そういう風に見られる・期待される場所に来ているんだなと改めて考えてます。

これはまた、40歳になった時にも書くのだろうけど、30代を振り返ってみると、確固たる足腰作りの時期であり、人生の方向を見定めようと歩いてきた期間でした。アクセンチュアにおける仕事の始まり、家庭の面では3人の娘を授かり家族の基盤ができてきました。そして重要だったのが、アートとダイバーシティとの出会い。そのテーマであり、関係する人たちとのつながりや対話は、自分の見たことのなかった世界やこれまでにない思考や共感を生み、明らかに僕自身は変わり、人生は豊かなものだと確信できるようになりました。

40代になれば、いよいよ人々の記憶にどのような形で自分が残っていくのかを突き詰めていくのだろうと思うなか、39歳のこの一年をどのように過ごしていくべきか。2つの抱負を胸に刻んで、この一年は過ごしていきたいと思っています。

一番大事なことは、自分自身のパーパス(目的)をさらに具体化し、スケール(大きく)すること。40代の成し遂げたいことにふさわしいビジョンを描き切ること。小さいテーマで分散させず、大きな意味を持つうねりに変えていく。この数年徐々に取り組んできているけども、その集大成を今年は目指していきたい。

30代、特に後半は他人のことにとても時間や気持ちを費やしてきた。ここからはもっと自分の深いところに目を向けて、自分の人生を強く進めていかないといけない。そのために突き詰めたいのは、今まで以上に本質に向き合うこと。自分の弱さから断ち切り切れていない慣習・思考・つながりを見直したり、良くしていくことで、自身を含めた世界は良い方向に進んでいきそうだなと感じる。これはここ数年、うまくできていなかったので、一つ一つ手に取って解きほぐしていこう。

この1年、これまで以上に挑戦して、失敗して、学び、自分を高めていきたい。是非、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 あとは、お世話になっているみなさま、大事な友人たちと笑い合って日々を過ごせたらいいな。