さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

クリエイティブになれない環境

日経Bizアカデミーの森内さんコラムを拝見し、自分の環境と照らし合わせながら、徒然に。

◆クリエイティビティを阻害する環境とは?
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140110/379656/?ST=career&P=1

クリエイティブになれないマネジメント環境とは

(1)上司が支配的でいつも怒っている
(2)上司のマネジメントが「ぬるすぎる」
(3)上司が部下の自信を喪失させる
(4)上司がアイデアを横取りする
(5)上司がアイデアを評価しない、またはできない

昨年はちょうど、クリエイティブになれない環境とならざるを得ない環境の両面を体験しており、頷くところがとても多かったです。自分自身がリーダーとしてマネジメントする際には、重々気をつけたいと思っています。

周りにクリエイティブな人がいない環境

やはり人間は周りの環境に大きく左右されるもの。自分の置かれている環境への感度は、常に高く保つ必要がありますね。現代では、webもあるので様々な思考に触れる機会を増やすこともできそうです。
また、時間を惜しまず、そういう人を探し出して何とか接触を持つ、という示唆についても同意。今年の重点分野の一つ。

ずっと同じ環境にいることの問題点

プロジェクトベースで仕事をしてきたことは、思考の硬直化を防ぐことに役立っていましたね。
2年も3年も同じ環境にいると、どうしても思考のフレームワークが周りの組織に影響を受けることがあるので。
そういえば、我が家もここ3年で3回引越しています。これは色々と事情もあったので、必ずしも狙ってやっているわけではないのですが、また次のタイミングを見つけて移動はしていくんだろうな、と。

総括

作業・生活環境が自身の創造性や発想に与える影響を、改めて大きいものと認識しました。
一方で、意図的に好ましくない状況を打破していくことも含めて、自分自身の努力や工夫を怠ってはいけない。上記のような環境制約を盾に「だから、創造的なことができない」というニュアンスの話を聞くこともありますが、そういう心持ちではいけませんね。