財務ガバナンス・ソフトウェア・メーカーのClarity Systemsを買収したとのこと。
分析ソフトウェア部門に組み込まれるということで、BAO(Business analytics and Optimization)の武器の一つとなる模様です。
主な機能をざらっと見てみると、弊社のCognos TM1と近いカテゴリの製品のようです。
こういったSW企業の買収は、製品ポートフォリオ、あるいは統合による機能強化が得られるという面と、既存の顧客とリレーションが得られるという点でメリットがあるのかな、と思います。
単に、財務分析が簡単に便利にできます、ではなくてガバナンスと経営戦略(CFOの視点から)をスピーディに展開できるという観点から、お客様には紹介していきたいですね。
※当ブログは個人的な意見を述べており、所属企業の意向を表すものではありません。