さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

来週末までのCOBOL修行

業務上の都合から、COBOL修行を課せられて、早1週間半。
先週までに基本的な使い方はなんとか練習し、今週はSQLが通って喜んでいるようなレベルです。

プログラミングって自分でやっていると、いつもそうなんだが、コンパイルオプションやら、
環境によるDBの特性やら、というところのスタディに時間と手間がかかり、なかなかプログラミングそのものへたどり着かなかったりする。

みなさんはそういう経験がないだろうか?

今のオープンソースは親切だから、そんなことはほとんどないけど、ちょっと昔は環境を作るにも、
一苦労か、もしくは分からなくて断念、なんてこともよくありました。
あ、それは自分だけかもしれませんが…^^;。

さて、タイミングもよく、@ITでもCOBOLの記事がスタートしている。
「Java/.NET開発者のための「ここが変だよ、COBOL」

なんとも意味深なタイトル(笑)

確かに、JAVAや.NETに親しんできた僕らからすると、COBOLは変…というか不思議なところが大いにある。



記事で筆者が言っているように、ちょっと書いてみた感覚は
英語に近い、文章に近い、ということ。

その分、確かに冗長だし、昨今プログラム言語ですぐできそうなことも、
ちょっとコードを多めに書かなくちゃいけなかったりと、やや不便な面もある。

また、データの設計などもバイト単位で行うため、コンピューターの気持ちには近づけるかもしれない。
アセンブラーの世界とはまた違うけど。

それでも、業務アプリケーションで未だに相続され続けているのだから、様々な利点(あるいは、美点)があるようにも感じている。

書いてみていても、悪い言語ではないかな、とも思うし。


来週いっぱいでCOBOL修行もいったんは終了なので、せっかくの機会にお作法を押さえておかないと、です。

さて、頑張りますか。