さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

 電子投票…?

こんな時間にまだ起きてるダメ社会人のマモルです。
最近、仕事が楽になった分、夜更かしがひどい…。

帰って新聞を読んでいたら、気になる記事が。
それがタイトルの電子投票

電子投票と聞いて、みなさんはどんな形態を思い浮かべるだろうか?
投票場に行かなくても、好きなときに投票できるような…そんな環境を思い浮かべるのは俺だけだろうか?

今、政府で検討されている電子投票はそういうものではないらしい。

・投票所へ行く
・本人確認をする
・メモリーカード(?)を受け取る(認証用かな?)
・機器で投票
・メモリーカードを返却


これってなんか意味あるんですか????!

考えられるメリットは、

・集計の省力化・効率化
・環境への配慮(紙削減)

こんなところか?

しかも、国会でこの方式について同意されない点が、「データ・ロストの可能性」と「不正投票」だと言うから笑ってしまう。

今の世の中、電子化したデータがなくなってしまうのを回避する方法なんていくらでもあるだろうに。
そんなこと言ってたら、銀行も企業も全部何も出来なくなってしまう。

不正投票については、詳しい方式を知っているわけでもないからコメントしにくいが、
俺が大学院にいる頃から、ICカードと絡めてソリューション化しようという話はあったので、
それほど無茶ではないと思っていたり。
しかも投票所でしか投票できないなら、なおさらだ。

なんか中途半端な話です。

セキュリティがしく仕組み上、守られていたとしても、不安感というのはなかなか拭えないもの。
それは研究をしている間にも感じていた。

とはいえ、前に進むためにどうしたらよいのか。
次のステップはそこなんだろう。

世の中、なかなかサクサクと進まないもんです。